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Feb 28, 2023

むこう

230218_3Canon EOS R6 Planar T*50mmF1.4/寺家ふるさと村

▪️️️️輝く朝焼けのシーンから。その日その時でシチュエーションは違い、同じポイントからでも別の世界が広がります。朝日はやっぱりいい。

走り抜けるシルエット、どこか向こうの世界へ突き抜けて行きそう。そこはきっと明るい未来であって欲しいなあ…。

などと妄想しながら楽しむのは醍醐味のひとつ。

 

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Feb 27, 2023

ゆがみ

230212_8Canon EOS R6 Vario-Sonnar T*80‐200mmF4/寺家ふるさと村

▪️池に映し出された冬木立、何となく温かみを感じるのは水のゆらぎからかも知れません。何気ない景観から。

鏡のようにくっきりは魅力的ですが、この時は動きを待っていました。変化ある中から雰囲気のある一枚を選んでいます。

春の訪れが早い予報、心の準備を早めにセットしています。

 

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Feb 26, 2023

大空

230212_7Canon EOS R6 Distagon T*28mmF2.8 / 寺家ふるさと村

▪️谷戸の空は実際大きくないのですが、雲の入り方で、何となく大きく見えてきました。印象のままに。

空だけや地平線を配した、スケール感あるシーンはここにはないですが、谷ならではの木立を生かした空の窓を覗いていきます。

雲の美しい朝の空から。

 

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Feb 25, 2023

みずかすみ

230212_6Canon EOS R6 Vario-Sonnar T*80‐200mmF4/寺家ふるさと村

▪️田んぼに溜まった水たまりは魅惑の窓、妖艶で美しい世界が広がっていました。わくわくを抑えながら静かにとらえ…。

アウトフォーカスの水面がつくり出した繊細な彩は絶妙、それにつきる気がします。感じたシーンは迷わず切り取っていきます。

雨上がりの今朝、輝く艶やかなときを楽しみました。

 

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Feb 24, 2023

スケッチ

230212_4Canon EOS R6 Vario-Sonnar T*80‐200mmF4/寺家ふるさと村

▪️少し前に降雪がありましたが、すぐ雨となり気温も高く、あっという間に消えてしまいました。おまけに中1日、流石にもう残っていないだろうと谷戸を覗いてみると、日影にかすかに残っていました。

何かの生き物に見えませんか?雪や氷などはそんな見方が多いかも知れません。描きかけのスケッチのように…。

飛び石の休日は昼下がりのシーンを愉しんできました。

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Feb 23, 2023

うす焼け

230212_3Canon EOS R6 Planar T*50mmF1.4/寺家ふるさと村

▪️️️️うっすらと朝焼けを感じるとき、朝の散歩の方々が増えていきます。空の彩を狙っている中のワンチャンスは逃しません⁉︎

人工物が映るこの角度をあまり切り取ることはないのですが、できるだけシルエットにして印象だけ感じられるように表現しました。

のんびり休日、昼下がりに散歩でも行ってみるかな。

 

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Feb 22, 2023

230212_2Canon EOS R6 Planar T*50mmF1.4/寺家ふるさと村

▪️️️️曇天の朝、朝焼けでほのかに染まるような一瞬の雲は美しくよく切り取っています。一羽のカラスが飛び込んで来て完成しました。

鳥です!と意識させないさりげない配置が、静寂な空気に溶け込み気に入っています。空のコントラストを基本に構成しています。

明日は変化に富んだ休日になりそう。

 

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Feb 21, 2023

写真展のお知らせ

2023_web_card

■昨年に続き、いつものホームでの写真展を3月に開催します。

普段の生活に戻りつつある昨今、撮影の機会はそれとともに少なくなっています。今まで以上に出会いを大切に、そしてより自分彩を追求した、ある意味エゴとも言えるかもしれない世界観を表現し始めています。そんな中から選んだ12点を紹介してみたいと思っています。

会期の頃はちょうど山桜や若葉が芽吹く良いシーズン、お近くの方は散策ついでにお立ち寄りください。

 

タイトル:『 心 象 彩 』

日時:3月19日(日)〜4月1日(土)  9:00〜17:00(火曜日定休/休日の場合はその翌日)

場所:寺家ふるさと村 四季の家 ホールギャラリー

グループ“綵”写真展「寺家の自然」

 

いよいよリアルでの自由な展示が解禁となる今年、本格的な写真展開催を年内に計画中です。

 

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Feb 20, 2023

冬雑木

230205_4Canon EOS R6 Planar T*50mmF1.4/寺家ふるさと村

▪️️️️冬木立の雑木林の中、やんわり夕日が心地よい。暮れゆく前に記した一枚。冬ならではの空気感を満喫しています。

樹形はシルエットに、ナラ枯れの間伐で美しい流れを見つけるのは難しいですが、その中でビビッと感じたポイントから。

まもなく陽が落ちる、そろそろ帰ろう。

 

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Feb 19, 2023

スタンバイ

230205_2Canon EOS R6 Planar T*50mmF1.4/寺家ふるさと村

▪️️️️つぼみをしっかり蓄えた木立はもう準備万端、そんなちょっと元気の出るシーンを見かけました。伸び伸びと。

夕陽のちょうど良い当たりが、印象を強く浮かび上がらせてくれました。気になるシーンを気楽に切り取っていける、散歩撮影は悪くありません。

暖かな週末に早い春の訪れを感じます。

 

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Feb 18, 2023

寒照葉

230205_7Canon EOS R6 Planar T*50mmF1.4/寺家ふるさと村

▪️️️️ここにしては大きな照葉樹、夕照を浴びて輝いていました。普通なら濃厚にしたくなるところ、影が潰れないちょっと心象的な一枚を切り取ってみたくなりました。

ギリギリ彩が飛ばない、ハイキーな明るさで表現、曖昧で面白い中間彩が出て来ました。こんな雰囲気はこれからの作品の方向のひとつ。

今朝は霜が降りるも寒くない、もう花粉の飛ぶ頃。

 

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Feb 17, 2023

ひだまり

230205_1Canon EOS R6 Planar T*50mmF1.4/寺家ふるさと村

▪️️️️夕方散歩から。傾き始めた陽を浴びて輝く枯野の中、際立つ小さな彩が目に入りました。印象のままに。

ミラーレスになって、MFレンズのファインダーからのフォーカス精度が上がり助かります。バリアングルと共に手持ちが楽しい。

散歩での撮影がより自由になっています。

 

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Feb 16, 2023

230204_5Canon EOS R6 Planar T*50mmF1.4/寺家ふるさと村

▪️️️️葉を落とした枝垂れの樹景、毛細血管のように四方八方張り巡らされていて面白い。正面から対峙し、その世界に入って行くことに。

春夏秋といつもお世話になっているお気に入りのポイント、枯れ落ちた枝だけでもどこか魅かれて来てしまいます。生命感はしっかり溢れています。

内面の力強さを特に感じる冬の雑木林。

 

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Feb 15, 2023

入り口

230204_4Canon EOS R6 Planar T*50mmF1.4/寺家ふるさと村

▪️️️️谷戸のまた谷戸の奥に繋がる辺り、トトロの森の入り口のような小径があります。昔はこの奥に小さな棚田があったのですが…、歳を取りました。

ここを切り取る時はふわっと柔らかく、観た印象を大切にしています。荒れ果てたこの先を行くことはなくなりましたが、最近はどうなっているか?

変化する景観をただ残すだけでも写真は価値ができます。

 

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Feb 14, 2023

ふわっ

230204_3Canon EOS R6 Planar T*50mmF1.4/寺家ふるさと村

▪️️️️綿毛がカールしたキュートな枯れすすきを見かけました。こういうモチーフに出会えるので、寒いこの時期はやめられません。

日影のやや青味は残しつつ、彩度を落とすことでイメージに近い彩になりました。ふわっとやわらかなテクスチャーが少し上品に。

限られた瞬間をじっくりと、楽しい時です。

 

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Feb 13, 2023

230204_2Canon EOS R6 Distagon T*28mmF2.8 / 寺家ふるさと村

▪️谷戸の間を蛇行するように翔ぶ、生き物の息吹を感じる雲を見かけました。力強い姿が行き過ぎてしまう前に何とか、記憶します。

雲の出る朝は特に空を注視しています。美しい木立のシルエットと共に、冬ならではの躍動を望むことができました。

じっくりゆっくり魅力を見つけていきます。

 

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Feb 12, 2023

頑固

230204_1Canon EOS R6 Planar T*50mmF1.4/寺家ふるさと村

▪️️️️枯葉になってもどっしりと枝に残る姿、その葉の表情は彫りが深く、頑固なほどの強い意思を感じました。あやかりたいものです。

渋、深をイメージしながら、印象深い構成を意識しています。もはや岩のような凹凸、自然の不思議に驚かされます。

冬は特にディテールに何かを感じます。

 

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Feb 11, 2023

跳ね

230128_5Canon EOS R6 Planar T*50mmF1.4/寺家ふるさと村

▪️️️️谷戸の奥の方には、ふわっと魅力的な枯れススキがまだ見つかります。なびくような姿が気になりました。

跳ねの部分が動くように構成、見え始めた陽がやんわり取り込めました。綿毛にほのかな輝きが入ったのがポイント。

雪と雨上がりの今朝は…、明朝に覗いてみます。

 

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Feb 10, 2023

230128_4Canon EOS R6 Planar T*50mmF1.4/寺家ふるさと村

▪️️️️朝日が燃え上がるような彩に、枯れ草むらも悪くありません。ツンと芯の通った一本にフォーカスしてみたくなりました。

背景の表情を意識しながら、どれくらい環境を取り込むかを考えて。湿地化した休田、踏み入れるとゆるい霜では水が染み出してきます。

雪が降り始めました。積もって欲しくない反面雪化粧は期待してしまいます。

 

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Feb 09, 2023

玉陽炎

230128_2Canon EOS R6 Vario-Sonnar T*80‐200mmF4/寺家ふるさと村

▪️霜に朝日が当たるとレインボーカラーに輝いて見えますが、玉にして表現してみました。肉眼では見ることのできない世界。

実体のどこにもフォーカスが合っていないので、これが写真?と言われてしまうかも知れませんね。きれいな陽炎となって浮かび上がりました。

見えないものを映し出す、醍醐味です。

 

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Feb 08, 2023

混沌

230128_1Canon EOS R6 Vario-Sonnar T*80‐200mmF4/寺家ふるさと村

▪️朝焼けで真紅に染まる木立、美しくつい撮りたくなる瞬間。雑木のそれは、針葉樹林違う混沌と絡み合うような表情。これもまた良し。

ほぼ順光の方角、コントラスト強めに彩度は抑え目でどぎつい紅にならないようにしています。派手好みには物足りないかも。

しばらくはまたホームの里山からの紹介です。

 

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Feb 07, 2023

小ぼっくり

230122_8Canon EOS R6 Vario-Sonnar T*80‐200mmF4/大泉 北杜市 山梨

▪️ふっくら積み上がったカラマツ落ち葉の上に小さな松ぼっくり、これも山麓ならではの魅力と感じています。シンプルに。

今はすでに枯れ落ちていますが、晩秋の頃は車を少し停めただけで一面に降りかかり、溝に入ると取れない厄介者に。家の側には無い方が良いようです。

山麓からの今回のシーンはここまで、またホームから。

 

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Feb 06, 2023

白樹

230122_5Canon EOS R6 Vario-Sonnar T*80‐200mmF4/大泉 北杜市 山梨

▪️カラマツ樹林の中に白樺が点々と、好みのシチュエーション。浮かび上がるような白い幹をとらえてみました。

白い幹だけを浮かび上がらせようとしたところ、周辺の樹も取り囲むようにやんわり同調しているようでした。

おだやかな週末、久々に大量のプリント出力で作品定めしていました。そろそろ。

 

 

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Feb 05, 2023

枯樹林

230122_4Canon EOS R6 Vario-Sonnar T*80‐200mmF4/大泉 北杜市 山梨

▪️カラマツ樹林、冬枯れのシーズンですが目を魅きます。柔らかな光は濃淡をつくり、一本一本の樹形を浮かび上がらせていました。

コントラストの弱い日差しに合うよう、彩度は抑えめにホッとするような冬の1シーンを切り取っています。

静かに一人で楽しめるマイポイントから。

 

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Feb 04, 2023

やまかぜ

230122_3Canon EOS R6 Distagon T*28mmF2.8 / 大泉 北杜市 山梨

▪️冬の雲はエネルギッシュ。上空は渦巻くような強い風が流れているのでしょうか。縦と横、カラマツ木立のシルエットとマッチします。

朝焼けが収まり、鮮やかな青空が雲の躍動感を引き立ててくれます。枯木立となっても、カラマツは高原の魅力的なモチーフ。

短いチャンスを勝手知ったるポイントで静かに。

 

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Feb 03, 2023

紅照

230122_1Canon EOS R6 Vario-Sonnar T*80‐200mmF4/大泉 北杜市 山梨

▪️甲斐駒ヶ岳の山頂に紅彩の朝日が照らされはじめました。この美しい瞬間を眺めながら、静かに切り取っていました。峰の景はやはり良いですね。

たまには山岳写真的に、と言ってもやっぱり山のある風景⁉︎になってしまいます。出来るだけピンポイントに当たる印象を大切にして。

山麓の見晴らし場から望む早朝のひと時。

 

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Feb 02, 2023

230122_2Canon EOS R6 Distagon T*28mmF2.8 / 大泉 北杜市 山梨

▪️久々に山麓から。寒波の間隙をぬって朝を覗いてきました。少し前です。朝焼けに染まったカラマツ防風ライン。印象的な雲と共に。

マイナス8度位でしたが、この辺りにしては暖かな朝だったのでしょう。カラマツは植林ですが高原ならではの大好きなモチーフ、この時期はシルエットが似合います。

少し柔らかな冬の山麓から紹介していきます。

 

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Feb 01, 2023

溜まり

230115_9Canon EOS R6 Vario-Sonnar T*80‐200mmF4/寺家ふるさと村

▪️田んぼの水溜まり、そこに冬木立が映し出されていました。こんなシーンになぜか魅かれ、これまでいくつも切り取っています。

フォーカスは向こうの世界に、その他は良い具合に彩だけ添えてくれました。どちらに焦点を合わせるかはその時のシチュエーション次第。

地味ながら魅力あるモチーフが見つかる時期。

 

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