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Nov 30, 2022

唐落葉

221114_6Canon EOS R6 Vario-Sonnar T*80‐200mmF4/大泉 北杜市 山梨

▪️唐松の落ち葉が舞う、いよいよ晩秋のクライマックスという頃、イメージなシーンを見かけました。雨上がりなのでしっとり、彩が蘇ります。

こういう何気ない中に移ろいの印象を感じられるのは、やはりじっくり覗ける時間と場数が必要です。私の場合です。

穏やかな朝の小さな魅力を静かに見つけていきます。

 

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Nov 29, 2022

221114_3Canon EOS R6 Planar T*50mmF1.4/天女山 北杜市 山梨

▪️️️️雲のつくり出す本来は力強い情景ですが、ふわっと柔らかな雰囲気にしてみると、どこか夢の中で出会ったような印象に。

インスタントカメラのような風合いとも言えますが、いつまでも見ていられる懐かしい感じとも。オールドレンズの効果か…。

深まる移ろいの表情を自分彩で見つめています。

 

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Nov 28, 2022

情激

221114_1Canon EOS R6 Distagon T*28mmF2.8 / 天女山 北杜市 山梨

▪️前日の雨でしっとり潤いの夜明けがそこにありました。富士を見晴らせるプチ山頂から、樹木を中心に日の出を切り取ってみました。

太陽と空が飛びすぎないよう調整。天気が良いほど気温は下がるので少し寒い朝となりましたが、それでもこの時期としてはまだ暖かいと思います。もちろん少し前。

今季ラストの晩秋山麓シーン、もう少し続けます。

 

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Nov 26, 2022

パターン

221104_12Canon EOS R6 Vario-Sonnar T*80‐200mmF4/大泉 北杜市 山梨

▪️八ヶ岳山麓らしい樹林の線、好みの黄葉が伸びてクロスすることでパターンをつくり出していました。味わいながら。

路沿いできっと植樹と思いますが、良いバランスで組み合わさっています。この時期に覗き始めて2期目、さらに重ねて深さを刻みます。

W杯のおかげ(!)で寝不足気味ですが明朝はしっかりいつものところへ。

 

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Nov 25, 2022

際立ち

221104_9Canon EOS R6 Vario-Sonnar T*80‐200mmF4/大泉 北杜市 山梨

▪️晩秋の楽しみの一つ、落ち葉。そこに際立つ彩が目に留まりました。自然のデコレーションの妙に浸ります。

アスファルトの歩道ですが、ふかふかに重なりその下地は分かりません。カサカサの上を歩くと心癒されるのは、きっと私だけではないはずです。

さあ週末、ホームの里山はもちろん覗いていますが、晩秋の山麓からもう少し続けたいと思います。

 

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Nov 24, 2022

晴々

221104_5Canon EOS R6 Distagon T*28mmF2.8 / 天女山 北杜市 山梨

▪️カラマツ林の続く路、間にのぞく華やかな空が美しく、スナップした一枚。晩秋の八ヶ岳山麓らしい景観のひとつ。

特に、光の当たり具合で全く印象が変わってしまう樹なので、良いポイントは意外と限られてしまいます。まだまだ経験が必要です。

見て美しいこの樹、枯葉が車にかかると厄介な一面も。

 

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Nov 23, 2022

健気

221104_8Canon EOS R6 Vario-Sonnar T*80‐200mmF4/天女山 北杜市 山梨

▪️プチ山頂、ミニチュアのようなカラマツの秋を見つけました。自然に生きる、たくましいその立ち姿に魅かれました。

どんとセンターに配置、力強く感じた印象をダイレクトに表現しています。ススキにつつまれ孤高感が際立ちました。

今年は山麓の移ろいをよりじっくり眺めています。

 

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Nov 22, 2022

それぞれ

221104_7

Canon EOS R6 Vario-Sonnar T*80‐200mmF4/天女山 北杜市 山梨

▪️プチ山頂に低木の多彩を見かけ、迷わずファインダーを。こういったちょっとした差が生み出す、ムラのある彩に魅かれます。

大樹にはほぼ葉が残っていないシーズン、足元は風の影響を受けにくいのか、所々に見事な小秋がしがみついている、そんな感じでしょうか。

小さな魅力に目をやる、余裕ある場数と時間が私には必要のようです。

 

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Nov 21, 2022

ハーモニー

221104_4Canon EOS R6 Vario-Sonnar T*80‐200mmF4/大泉 北杜市 山梨

▪️山麓から朝日が差し込む眩しい時、カラマツ林とススキが重なり合い、暖かなハーモニーを奏でていました。

わずかなチャンスを逃さずに、強めの風になびく穂のバランスを気にしながら切り取った中の一枚。その場で多層な感じの意識はないままに。

数を重ねて観光写真からは大分脱却出来ていると思っていますが。

 

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Nov 20, 2022

221104_2Canon EOS R6 Vario-Sonnar T*80‐200mmF4/大泉 北杜市 山梨

▪️まだ少し前ですが11月に入った頃、風の強い朝にススキ原が大きく揺れていました。自然の複雑な揺れを感じるシーンを。

あまりスローシャッターにせず、風を掴むよう切り取った中の一枚。バランスを取ることよりもともかくエナジーを感じるカットで。

地元の里山も並行で切り取っていますが、そちらは別に発表の機会があるのでもう少しこちらを続けます。

 

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Nov 19, 2022

天女

221023_13Canon EOS R6 Vario-Sonnar T*80‐200mmF4/東沢大橋展望台 北杜市 山梨

▪️小雨混じりの朝、名所の橋ですがさすがに私だけ。静かに、そしてじっくり秋彩と対峙できました。泳ぐような白樺に何かが宿るように。

傘を差しながら、素手で平気だったことを考えると、暖かな朝だったのでしょう。10月中後半の頃、この後日中は晴れて来ることに。

山麓は冬の準備ですが、地元はいよいよ秋本番、こちらももちろんチェックしています。

 

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Nov 18, 2022

秋宴

221023_11Canon EOS R6 Vario-Sonnar T*80‐200mmF4/御射鹿池 長野

▪️池畔の景に目を奪われていましたが、その上部の山様はまた、華やかな秋彩を見せてくれていました。雄大な雲と共に。

斜光に浮かび上がる黄葉、八ヶ岳山麓らしい秋を感じます。もう約一月になりますか、良い時期に良い時刻、多くの観光客が訪れていました。

週末ですね、ストックをチェックするのに時間を要する量、月遅れでの公開となっています。

 

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Nov 17, 2022

妖精

221023_10Canon EOS R6 Vario-Sonnar T*80‐200mmF4/御射鹿池 長野

▪️標高1500メートルまで下るとちょうど秋彩のピークに。東山魁夷の世界に想いを馳せながら、この名所を望んでいました。誰でも撮りたくなる魅惑のポイント。10月の中後半。

夕日の差し込んだ一瞬の好機はありましたが、この場合フラットな光がイメージに近いものと感じました。絶景ですが…、どうしても行列の中にまみれることとなり、最も苦手なシチュエーション⁉︎

ここでの作品撮影は多分、これが最後かも知れません。

 

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Nov 16, 2022

浪漫

221023_9

Canon EOS R6 Distagon T*28mmF2.8 / 白駒の池 長野

▪️八千穂高原を越え白駒の池へ。さすがに標高2000mを超えると、10月半ば過ぎでもすでに立ち枯れていました。それでも池畔は、ここならではの趣のあるたたずまいを感じます。

ダイナミックな空が印象的、超日本的なその雰囲気を切り取ってみました。少し夕方に差し掛かる頃で人は少なく、それもまた私にとって良かったところ。

観光モードを一瞬、勝負モードに切り替えでの移動。

 

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Nov 15, 2022

紅湖畔

221023_7Canon EOS R6 Vario-Sonnar T*80‐200mmF4/松原湖 長野

▪️八ヶ岳周辺を逆時計回りで移動、この小さな湖は度々訪れる観光ポイントのひとつ。移ろい始めの多彩に魅かれました。

背景とのバランスが美しかったので、観光モードを一瞬切り替え狙った一枚。くれぐれも、約ひと月前なのでライブではありません。

この後、歴史感じる湖のほとりをのんびり散策。

 

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Nov 14, 2022

舞い上がる

221023_6Canon EOS R6 Planar T*50mmF1.4/大泉 北杜市 山梨

▪️️️️カラマツと落ち葉が美しい、まもなく冬の訪れを迎えている山麓、写真の頃はまだ緑の残る少し前。風に吹かれて舞い上がる葉を捉えてみました。

青空一面に吹き上がるほどの強風の中、ここというタイミングにいくつか切った中の一枚。はらはらくらいだと中々感じられない難しいモチーフ。

晴天のからっ風は魅力ですが車は枯葉まみれに…。

 

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Nov 13, 2022

きらり

221023_5Canon EOS R6 Vario-Sonnar T*80‐200mmF4/大泉 北杜市 山梨

▪️白樺に黄葉が残る少し前の山麓、朝日がその鮮やかな姿を浮かび上がらせていました。高原のシンボルのひとつ、大好きなモチーフ。

明暗のコントラストはそのままに、移りゆく日差しの瞬間を逃さず切り取っています。かわせない樹影はアクセントに変えて。

枯れ落ちたライブの姿はまたしばらく後で。

 

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Nov 12, 2022

迫りくる

221023_3Canon EOS R6 Vario-Sonnar T*80‐200mmF4/大泉 北杜市 山梨

▪️朝日が山麓を照らし始め、カラマツが浮かび上がる時、八ヶ岳らしい大好きなシーンの一つ。雲が一緒にやって来ました。

光の角度によって、カラマツは見え方が特に変わってしまうので、良いポイント探しが重要。ここは誰も狙わない静かなことから、私にとってはベスト。

広域のためまだまだマイポイントが沢山あります。

 

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Nov 11, 2022

語らい

221023_2Canon EOS R6 Planar T*50mmF1.4/天女山 北杜市 山梨

▪️️️️山麓の秋の印象はススキから、朝日を浴びたそれは下界より一足早い情景を見せていました。語り合っているよう。

どこにフォーカスを合わせるかで雰囲気の変わるシチュエーション、この日は風が吹いていたので動きが出ました。

さあ週末、紹介はしばらく山麓からが続きます。

 

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Nov 10, 2022

そよぐ

221023_1Canon EOS R6 Distagon T*28mmF2.8 / 大泉 北杜市 山梨

▪️山麓の移ろいをしばらく。雪が来るシーズン前にラストスパート、ということで時間があれば覗きに出掛けます。あと何回行けるか?

カラマツ林を拓いた、今はビューポイントから。ススキが続く先に美しい頂がのぞめました。風の強い朝。

少し前です、あくまで今季の記憶として。

 

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Nov 09, 2022

そっと

221016_6Canon EOS R6 Vario-Sonnar T*80‐200mmF4/寺家ふるさと村

▪️少し前です、緑の中に移ろう葉がひっそりとたたずんでいました。こういうシチュエーションにビビっときてしまいます。

黄葉の彩を大切に、覗き込んでいる印象を表現してみました。ライブではさらに移ろいは進んでいるでしょうが、作品としてのピークは…?

その日その時のピークをそっと残していきます。

 

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Nov 08, 2022

粗野

221016_8Canon EOS R6 Planar T*50mmF1.4/寺家ふるさと村

▪️️️️昨年まで田んぼだった谷戸の奥、今年は荒れ果て、草が生い茂るポイントに変わっています。うねる姿に何か魅かれるものを感じました。

荒野はそれで作品的には悪くないコンディションですが、里山のサスティナブルとしては問題です。来年は戻ってくることを期待しています。

これは今年限りのシーン? 尚更貴重に感じています。

 

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Nov 07, 2022

迷彩

221016_7Canon EOS R6 Planar T*50mmF1.4/寺家ふるさと村

▪️️️️この季節の彩ひとつ、アザミの花をちょっと絵画調の雰囲気で。迷える美、みたいな勝手に思い描いた印象を表現してみました。

寄ったり引いたりいろいろ考えた中、ここでは少し環境を取り込んだ空間を選択しました。前後のボケで深みを…、やや構成バランスを意識し過ぎたかも知れません。

溢れる移ろいのグラデーションを見つけていきます。

 

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Nov 06, 2022

彩差し

221016_5Canon EOS R6 Planar T*50mmF1.4/寺家ふるさと村

▪️️️️低木やつる草が移ろいをみせる美しいシーズンが始まっています。多彩なグラデーションの華やかなシーンに魅かれます。

もっとも進んだ紅を軸に、沢山の彩を、ごちゃごちゃしない程度に取り込んでみました。心踊る気持ちを出来るだけ冷静に。

今はもう少し進んだこの魅力、見逃さないよう感じていきます。

 

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Nov 05, 2022

元気

221016_1Canon EOS R6 Vario-Sonnar T*80‐200mmF4/寺家ふるさと村

▪️遠目からは寝転んでいるように見える草わらを覗いてみると、まるで跳ね回っているかのように元気(!)に見えてきました。

印象を引き出すために、躍動感を強調するのと、鮮やかな彩をしっかり出すことがポイントと思っています。

移ろう様子は着実におさえていきます。

 

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Nov 04, 2022

221016_2Canon EOS R6 Vario-Sonnar T*80‐200mmF4/寺家ふるさと村

▪️朝の艶やかな時をクローズアップ、先端を顔に見立てて切り取ることが多い穂草。わずかなチャンス逃さずに狙った一枚。

低い光が輝きを浮かび上がらせます。シンプルな構成ですが、より印象深く感じられると判断。クモの糸は魅力のアクセントに。

穏やかな週末を出来るだけおさえていきます。

 

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Nov 03, 2022

微彩

221016_4Canon EOS R6 Planar T*50mmF1.4/寺家ふるさと村

▪️️️️薄明かりが見え始めた頃、ピンクのラインが特徴的な空を眺めていました。重苦しさと紙一重なその微妙な彩に魅かれました。

コントラストを少し強めにすると、この彩が見えて来ると分かっていました。この時はこの何とも言えない雰囲気が主題。

休みをどう活かすかをマッタリしながら(?)思案中です。

 

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Nov 02, 2022

221009_9Canon EOS R6 Planar T*50mmF1.4/寺家ふるさと村

▪️️️️紅い実が印象的な低樹、鮮やかというより渋いという雰囲気そのままを表現してみました。これもまた地味に。

彩度を抑えたことで、薄暗い法面での視覚に近くなりました。レンズはある意味優秀、暗がりでも鮮やかに仕上げてしまいます。

明日はまた覗けるチャンス、どこが良いか思案しています。

 

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Nov 01, 2022

オブジェ

221009_5Canon EOS R6 Vario-Sonnar T*80‐200mmF4/寺家ふるさと村

▪️森のアートプロジェクト、弾けるような勢いを感じるオブジェをみつけました。自然がつくり出す彩のコントラストが魅力。

屋外彫刻にありそうなデザイン、寄ったり引いたり様々な角度を試しながら選んだ一枚。一瞬無になれるその過程は楽しいものです。

11月に入りましたが、移ろいは緩やかに⁉︎ 追いつかない言い訳です。 

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