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Oct 31, 2022

221009_3Canon EOS R6 Distagon T*28mmF2.8 / 寺家ふるさと村

▪️点々の粒が集約していくような、劇的な空が目の前に広がっていました。ダイナミックな印象が伝わるように。

雲に変化が多い日は、出来るだけ多く切り取るようにしています。刻一刻と変わる瞬間のどこがピークか、後で判断できるからです。

空だけでなく全てのシーンが一期一会ですね、デジタルはありがたいツールです。

 

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Oct 30, 2022

脱力

221009_7Canon EOS R6 Vario-Sonnar T*80‐200mmF4/寺家ふるさと村

▪️微妙な移ろいを愛でる、少し前ですがこういう曖昧なシチュエーションがやはり好みなのかも知れません。自然と探しています。

朝日の差し込む前の、やや薄暗いフラットな明かり、ここでは重厚かつ脱力感な雰囲気をイメージしながら対峙しています。地味です。

穏やかな晴天のこの週末はもう少しあとで。ライブ感のない更新は続きます。

 

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Oct 28, 2022

うみいろ

221009_4Canon EOS R6 Planar T*50mmF1.4/寺家ふるさと村

▪️️️️鮮やかな朝焼けはひと段落、パステルの空になってきました。魚のような雲が可愛らしく、空の彩と併せ海のイメージが湧いていました。

柔らかなフォーカスに淡いトーンで、影になるような低い雲が無かったのは幸いでした。好みに近い雰囲気になりました。

のんびり覗ける穏やかな週末になりそうです。

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Oct 27, 2022

エナジー

221009_1Canon EOS R6 Distagon T*28mmF2.8 / 寺家ふるさと村

▪️少し前ですが鮮やかな朝焼けに出会いました。シンプルに美しい、自然のエネルギーを感じる時を味わっていました。

実際はもっと紅が濃い感じでしたが、印象の方を重視し出来るだけ再現したつもりです。谷戸のシルエットの入れ方は難しいですが、うまく入ると締まります。

撮影ストックが貯まりすぎてライブ感が追いつきません。

 

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Oct 26, 2022

曲芸

221008_9Canon EOS R6 Vario-Sonnar T*80‐200mmF4/寺家ふるさと村

▪️どんぐりのヘタっていうのかな、形が独楽に似ているので、葉を伝わって曲芸しているみたいに見えました。遊び心で。

独楽(!)だけにしっかりフォーカスが来るように、他はふわっとイメージの世界で仕上げてみました。

小さな出来事を見つけ出すのはここでの楽しみのひとつ。

 

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Oct 25, 2022

放つ

 221008_11Canon EOS R6 Planar T*50mmF1.4/寺家ふるさと村

▪️️️️この時期朝露を蓄えて輝く大切なモチーフの草、レンズを覗くと、矢が飛んでくる錯覚を起こしそうなシーンが浮かび上がりました。

レンズの力でこんな感じに見えることは、感覚的に分かっています。どこにフォーカスするかがポイントで楽しいところ。

想像するイメージで如何様にも変化する、貴重な時間。

 

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Oct 24, 2022

粒々

221008_8Canon EOS R6 Vario-Sonnar T*80‐200mmF4/寺家ふるさと村

▪️落ちる前のどんぐりを見かけました。水滴を蓄え艶やかな姿に魅かれ、両方とも落ちてしまう前にとフォーカス。何とか間に合いました。

ちょっと奥に入ると、手に届くような高さにそれがあります。普段はスルーしてしまうモチーフですが…、潤いが魅力をつくり出しました。

小さな喜びをつなぎ合わせて移ろいを表現しています。

 

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Oct 23, 2022

つゆ遊び

221008_6Canon EOS R6 Planar T*50mmF1.4/寺家ふるさと村

▪️️️️露まみれの茎とじゃれ合うような仕草、可愛らしく感じて見ていました。こういう好物(!)は迷わずシャッターが切れます。

水滴のボケ感とその表情は、この距離感とレンズがマッチしていました。適度な環境表現が出来だことも良かったと思っています。

好天の日曜日に何を見つけたか?しばらく先の紹介となります。

 

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Oct 22, 2022

金脈

221008_3Canon EOS R6 Vario-Sonnar T*80‐200mmF4/寺家ふるさと村

▪️朝露で艶やかな蔓葉、移ろいと共に黄金彩に輝いて見えました。浮かび上がるようなポイントにフォーカスしました。

光の微妙な強弱や気温など、条件の違いが移ろう彩を変えていきます。いつものところでも新鮮な魅力が見つかることが飽きない理由でしょう。

変化を見つけられるかはこちらの視点次第、問われます。

 

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Oct 21, 2022

墨づかい

221008_2Canon EOS R6 Distagon T*28mmF2.8 / 寺家ふるさと村

▪️雲の多い夜明け、墨で書いたような筋が印象的で切ってみました。曇り予報で空はあまり期待していませんでしたが、面白いモチーフに出会えました。

見た目にはもっとフラットでした、コントラスト、彩度はイメージのままに。もちろん、切り取る時にこうなることを想定はしています。

さあ週末、久しぶりに秋晴れの朝をのんびり楽しめそうです。

 

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Oct 20, 2022

老樹

221001_7Canon EOS R6 Vario-Sonnar T*80‐200mmF4/寺家ふるさと村

▪️夏になると樹液の香りプンプン、クワガタやカブトムシを集めていたクヌギの老樹。今夏は乾いて静かでした。照らす光に哀愁を感じて。

里山の雑木林は人がつくり、管理してきたもの。本来なら早めに切って使ってあげるべきなのでしょう。隣接のナラ枯れの木を見てそう感じます。

いつまでも原風景を保つには、里山を現代で使える仕組みが必要のようです。

 

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Oct 19, 2022

路飾り

221001_8Canon EOS R6 Planar T*50mmF1.4/寺家ふるさと村

▪️️️️田舎路沿いに生える草たち、しゃがみこむと朝露のライトが輝き、まるで飾り付けをしているように見えてきました。華やかに。

路であることは何となく感じさせる程度に、魅力のポイントを強調し、他はぼかして表現しています。

ビビッと来たらどこでも立ち止まる、ピュアな視点を大切にしています。

 

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Oct 18, 2022

風紋

221001_4Canon EOS R6 Planar T*50mmF1.4/寺家ふるさと村

▪️️️️昨年まで田んぼだった谷戸の奥、草原化しています。自身のモチーフとしては悪くありませんが、里山としての持続はとても心配です。短年であることを祈ります。

草原のうねりを俯瞰から、光の加減が程よいコントラストを付けてくれました。その時、風はありませんでしたが痕跡はくっきりと。

今年の景観として魅力は切り取っていきます。

 

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Oct 17, 2022

221001_2Canon EOS R6 Planar T*50mmF1.4/寺家ふるさと村

▪️️️️名前は知りませんがのちに服にくっつくチクチクの草、その黄色い花が目立つ季節に。秋彩を飾るひとつ、移ろう前の表情から。

彩度は抑え、渋めの印象を切り出してみました。誇張されたような鮮やかなデジタル彩は出来るだけ避け、フィルムのような柔らかなそれがマイブーム。気に入っています。

移ろう姿を楽しみに見つめていきます。

 

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Oct 16, 2022

わいわい

221001_1Canon EOS R6 Planar T*50mmF1.4/寺家ふるさと村

▪️️️️ホームに戻りました。地元の里山はスケール感には欠ける分、繊細な描写を心がけています。草むらは元気一杯‼︎そんなスタートから。

フォーカスの合わせ方次第で雰囲気が変わってしまう、見かけ以上にデリケートなモチーフ。逆にいうと自分次第で魅力を高めることも。

擬人化して見えてくるところはレンズとの共同作業。

 

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Oct 15, 2022

遥か上

220925_12Canon EOS R6 Vario-Sonnar T*80‐200mmF4/天女山 北杜市 山梨

▪️木立の向こう、雲海の遥か上に顔を出す頂。あまりにベタですがまた印象的でもありました。標高の高い所からならではのシーン。

夜明け前の淡い彩をそのまま、パステルに仕上げています。あまりに綺麗な山景はシンプルなライン構成のみで映し出されました。

2ヶ所からの山麓景はここまで。しばらくまたホームの魅力から。

 

 

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Oct 14, 2022

稜線

220925_13Canon EOS R6 Vario-Sonnar T*80‐200mmF4/天女山 北杜市 山梨

▪️雲の表情が豊かな朝でした、稜線をなぞって書いたようなそれは、撮らずにはいられない情景の一コマとなって。

日差しを浴びた雲を飛ばさないように、おのずと背景は落ちていきます。ここはコントラストを効かせて。ゴーストは微妙にかわせたかな。

プチ山頂の本領発揮シーンが溢れています。

 

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Oct 13, 2022

雲海の上

220925_7Canon EOS R6 Vario-Sonnar T*80‐200mmF4/天女山 北杜市 山梨

▪️場所が変わりいつもの山麓に、下界は雲に覆われ雲海となっていた絶好の朝。その迫力をフレームしてみました。チョコっと富士山が見えるのはご愛嬌。

頻繁に訪れるこの辺り、すでにホームに近くなっているのかも知れません。通行止めがあり、もうひとつのポイントは覗けませんでしたが、それでもここで満喫出来ました。

ということでもう少し山麓のシーンから。

 

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Oct 12, 2022

燦々

220925_11Canon EOS R6 Distagon T*28mmF2.8 / 上高地 長野

▪️倒木から少しずつ移ろいを、秋彩にはまだまだの時でしたが、どピークの時期は多くの人が訪れるので、私はちょっとずれた頃が好みです。ハイキーで華やかに。

どこを見ても絵になりそうな気にさせる魅惑の地ですが、しっかり自分を持っていないと後で後悔することは経験上知っています。ブレずに対峙、個性かワンパターンかは紙一重⁉︎

沸かした湯でカップラーメンとコーヒーは格別でした。別天地からはこのくらいに。

 

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Oct 11, 2022

220925_5Canon EOS R6 Distagon T*28mmF2.8 / 上高地 長野

▪️明神池までの散策、橋を渡り折り返したあたりの河原から眺めた山稜。ドンと重厚感ある印象を表現して。やはりここは山が主役。  

変わらない梓川の清流、雨上がりのスキッとした青空は9月後半ながら移ろいの予感。ここから一気に冬へと進むのでしょう。

美しい景観は散策の疲れを癒やしてくれます。 

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Oct 10, 2022

森の舞

220925_4Canon EOS R6 Planar T*50mmF1.4/上高地 長野

▪️️️️秋の彩はまだ先の頃でしたが、森の中で僅かな移ろいを見つけました。少しハロウィンっぽい雰囲気?

どこへ行っても、結局似たようなモチーフに目がいってしまうのはやはり好みなのでしょう。ときめいた瞬間を切っていきます。

気分はワクワク、でも視点は平静に。名所での対峙方法です。

 

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Oct 09, 2022

水辺をゆく

220925_3Canon EOS R6 Planar T*50mmF1.4/上高地 長野

▪️️️️明神池の方角に散策、どこを見ても美しい景観ながら撮り尽くされた感はあり、基本的にここは観光主体。とはいえ、この水辺は切らずにはいられないシーン。爽やかに。

新ボディはファインダーも液晶なので、臨場感に違和感は残りますが、拡大ビューができる分、MF使いの私には手持ちの際ひと手間省けて楽になりました。

出来るだけオリジナルにと張り切っていました…。 

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Oct 08, 2022

別天地へ

220925_2Canon EOS R6 Distagon T*28mmF2.8 / 上高地 長野

▪️少し前ですが、久しぶりの好天をねらって上高地に上がってみました。河童橋からの穂高連峰、基本ですね。何度訪れても魅せられるシーン。

沢渡バスターミナルはきれいに整備され、まるで海外のナショナルパークのよう!国際的になっていました。ストレスなくパラダイスへ。

基本観光写真となりますが、別天地の空気感からいくつか紹介していきます。

 

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Oct 07, 2022

かしげ

220917_11Canon EOS R6 Planar T*50mmF1.4/寺家ふるさと村

▪️️️️ひまわりの花は枯れ種がびっしり、何だか小学生の頃を思い出します。遠い昔ですが。首を傾げるような仕草に、愛らしさを感じていたからかも知れません。

華やかな大輪の頃はもちろん魅力ですが、朽ち果てていく過程も大切に感じています。出来るだけ美しく、移ろいを楽しむ醍醐味です。

さあ週末、雨上がりの明朝はまずおさえたいところ。

 

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Oct 06, 2022

秋華

220917_9Canon EOS R6 Planar T*50mmF1.4/寺家ふるさと村

▪️️️️寺家の彼岸花、公開時期も遅いし既に出切った感もあるので恥ずかしいのですが、私の移ろいの流れなので…。

田んぼの収穫期を彩る朱華、出来るだけ自然な雰囲気となるよう、彩度とフォーカスは抑え目に。ふわっと空気のように。

肩の力が抜けた落ち着いた雰囲気を最近意識しています。

 

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Oct 05, 2022

過程

220917_6Canon EOS R6 Vario-Sonnar T*80‐200mmF4/寺家ふるさと村

▪️谷に差し込む光、移ろい始めた樹木だけを照らしていました。こういうシチュエーションを見つけたらつい構えてしまいます。

どっち付かずの微妙な彩が結構気に入っています。彩度はさらに抑え気味に、バランス的にここはドンと中央に配置。

深山の雰囲気を感じる一枚、そんなに浅くはないかな⁉︎

 

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Oct 04, 2022

異彩

220917_5Canon EOS R6 Vario-Sonnar T*80‐200mmF4/寺家ふるさと村

▪️ハゼの葉でしょうか、低木で真っ先に移ろい初める葉のひとつ。緑の中に異彩を放つ魅力的なシチュエーション、見つけました。

実際の状況は思い出せませんが、この時期ならではのコントラスト、どぎつい彩はおさえ穏やかな雰囲気に仕上げました。

真夏の気温は今日まで⁉︎ 寒暖の差を心地良く感じるのもそろそろ…。

 

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Oct 03, 2022

森へ

220917_4Canon EOS R6 Planar T*50mmF1.4/寺家ふるさと村

▪️️️️鬱蒼とした谷戸の奥、写真的には魅力的ですが、やぶとなっているここを通過する方は中々…、と走り抜ける偶然に即座に切った一枚。

準備はしていましたが、それでも一瞬を逃さないように少し焦りました。押しておいて良かったと思うカット、ボツも多いですが。

今週から一気に秋めいて来そうで目が離せません。

 

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Oct 02, 2022

実り

220917_2Canon EOS R6 Distagon T*28mmF2.8 / 寺家ふるさと村

▪️ある日の夜明け、すでに稲刈りが本格化しこの景観は移ろっていきます。その時を大切に切り取った一枚。

この日から長年使ったボディを切り換えました。クオリティに不満があった訳ではなく、経年劣化に伴う更新というべきでしょうか。そのため、余分な画素数の無い同等機種を選びました。同等レベルで続けられれば問題ありません。

ミラーレス…、特に操作性に違和感はなくホッとしています。ファインダー内でMFのエッジ確認が出来るようになったことは進化かな? 

SNS上で差が出るとは思いませんが、しばらくはこの相棒で続けていくことになります。

 

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Oct 01, 2022

220910_15Canon EOS 6D Vario-Sonnar T*80‐200mmF4/寺家ふるさと村

▪️10月、今朝は爽やかな秋晴れの朝でしたが、ちょっと地味な一枚の更新となります。葉の上の水滴に魅かれ、小粋なイメージで。

元々淡い彩でしたがより渋く、芯をずらしで間を置いてみました。これも移ろいなのかは分かりませんが、気配を感じます。

起きれれば明日も覗いてみるか?

 

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