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Jan 31, 2006

光と影だけにしてみる

田んぼ一面が氷で覆われる

木々の陰を落とした強烈な光がさし込む

光と影が際立つようにしその強いエナジーを表現する

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※大正、昭和にわたり「報道写真」の分野を確立した、写真家であり編集者でもあった名取洋之助。この生涯を詳細に記録した本「わがままいっぱい名取洋之助」を今日読み終えました。木村伊兵衛や土門拳など、今は無き偉人たちの先頭に立って一時代を築き、短い生涯のなかで、実に濃厚な人生を生き抜いた人物のお話です。

"写真は記号で、文章と合わさってはじめて意味を持つ"というフォトジャーナリスト独特の考え方で、ある部分では相容れない考え方もありましたが、ものを仕上げるための情熱、編集・構成の重要性については、写真展をする上でとても参考になりました。とことん「こだわる」という姿勢は、私もこれから貫いていこうと思います。

初版本に近い貴重なこの本をお貸しいただいた、本文中に登場する名取洋之助後年の弟子「Ⅰ」さんの奥様に、心から感謝を申し上げたいと思います。

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Jan 29, 2006

トラクターが創るモニュメント

冬の朝を俯瞰で眺めるとあちこちに面白い造形を見ることが出来ます。

トラクターのターンの模様が冬の今まで残り、面白いモニュメントに変化していました。

竜やワニのような顔に見えてきませんか? 冬の田んぼに見られる愉しみのひとつです

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※写真展開催への道 : そろそろ準備しないとまずいと思い、今日、自前のプリンター(EPSON PX-G5000)でいくつか試し刷りをしてみました。A4で数枚の失敗の後、半切サイズでのプリントを出してみました。結果は、設定次第とは思いますが、結構良い出来で仕上がりそうな印象です。このプリンター、どうやら光沢が一番乗りが良さそう。ただし、一枚出すのに、顔料インクがガンガン無くなるのも・・・(びっくり!)。まあ、何を出品するかという、根本的なことがまだ決まっていないのが最大の課題ではありますが・・・。

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Jan 28, 2006

寺家ふるさと村について

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会社の先輩であるITAMURAさんや友人のデザイナーすみ君のブログに影響を受けたので、今後のんびりした週末には、私の撮影スタイルや、撮影地の状況について書いてみようと思います。

「寺家ふるさと村」は、横浜市青葉区、町田市三輪、川崎市麻生区のちょうど境目に位置し、この立地が影響してか、サンクチュアリ的に里山原風景が残る、不思議で魅力的な場所です。かれこれ12年、私はここに通い続けていますが、少しも飽きたことはありません。会社の都合もあり、私が撮影に訪れる事が出来るのは週末の早朝だけです。夜明け頃の時間が一番劇的で好きですから(これはネイチャー派としては当然ですね。)、この時間には体力の続く限り通っています。

ここは、「谷戸」という山と山の谷間に田んぼがあるという特徴があり、風のない日には、靄や霧がたまります。朝日が差し込んでレーザー光線のように光軸がスパークし、これはもう劇的なシーンです。但し、ピンポイントでしか見えないので、散歩で訪れる人たちはあまり気がついていないようですが・・・。今の季節は氷、霜など他にもたくさん面白いシーンを提供してくれます。1月3日は、前の日の雨が凍り、里山全体が真っ白になりました。特徴的なシーンが見つかったら随時報告します。

今日の寺家ふるさと村は、雪の残る寒い朝でしたが、氷がきれいに張っていてとてもきれいでした。明日以降アップします。今後、私の愛機CONTAX RTSⅢのすごさについてや、今年で4回目となる個展(3月19日~4月1日)について、地元写真グループ「グループ綵」のユニークな(!)メンバーについてなどアップしてみようと思います。(去年の様子を記事にしてくれた、メンバーの一人であるトーゲイ家のブログです。)

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Jan 27, 2006

木々たちはざわめきだす

抜けるような青空がまぶしい朝

森の木々たちは雪を貯え花のようで美しい

力強い部分を切り取って慌しく散ってゆくその一瞬を愉しむ

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Jan 25, 2006

鳥の群れが現れる?

刈られた稲穂の残っった茎に

一晩かけこんもりと雪が盛られている

その光景はまるで鳥たちが群れているよう

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Jan 24, 2006

雪の衣をまとう幹が騒ぎ出す

夜のうちに積もった雪は

やや硬くしまりながら幹の上に滞在する

夜明けと共にかれらは騒ぎ出し白い衣を脱ぎはじめる

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Jan 23, 2006

パターンを強調する

田んぼについた規則的な柄が

雪をかぶって碁盤のように広がっている

パターンをより強調するためモノクロで表現してみる

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Jan 22, 2006

雪が降った夜明け

昨夜までの雪もあがり

夜明けから青空が広がる晴天

幸い降りたての雰囲気そのままがそこにある

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Jan 21, 2006

号外:スノーマンをつくる

今日は朝から大雪。横浜の山奥ではありますが、ここまで降るのは久しぶりです。撮影地の寺家ふるさと村へは明日行くことにして、今日は息子と雪遊びをしました。

"本場スノーマン"、とまではいきませんでしたが、結構大きいのが出来ました。まだ降り続いています。明日は雪かきが大変そうです。

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田んぼの構造が水をためる

もともと水をためるための田んぼ

ザアーとくるとちょっとした貯水施設になる

強烈な日差し、さらに暖かさが混ざり合い変化の時へ

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Jan 20, 2006

煙のような白を装う

地表に蓄えられたいっぱいの雨水

朝の鮮烈な日差しをうけいっせいに立ち上る

それはまるで燃え上がる煙のように濃密な白を装っている

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Jan 19, 2006

カールツァイスが光の実を浮かび上がらせる

カールツァイスで見たボケは

私がイメージするカメラアイには欠かせない

モアレ化した水滴が光の実となって浮かび上がってくるよう

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Jan 17, 2006

里山は大暴れする

朝日を浴びた里山

この日は特別に激しい反応と感じる

あたり全体まるで燃え上るように蒸気が立ち上る

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Jan 16, 2006

穏やかな朝から始まる

カラカラから十分な潤いをうけ

しっとりした穏やかな夜明けを見せている

お日様の光がこの辺りの景観を一変させる時まで

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Jan 15, 2006

雨上がりの威力

昨日の大雨から一転

暖気と共に朝からよく晴れている

一杯の水分を含んだ里山は一気に弾ける

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Jan 14, 2006

里山乾き始める

朝のひとときの輝きが終わると

谷戸は一気に乾きへとむかってゆく

すぐによく見かけるいつものカラカラへ戻る

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Jan 13, 2006

谷戸が白で覆われる

お気に入りの谷戸で朝日を待つ

丘の上まで霜に覆われた魅力的な白い朝

ワイドレンズで手前から奥まで瞬間の光景を表現してみる

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Jan 11, 2006

氷につつまれた世界

しっかり冷え込んだ朝

田んぼの水たまりがカチッと凍る

たくましく生きる草たちを覆い小世界を創り出す

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Jan 10, 2006

枯葉のモニュメント

寒さが少し緩みかけ

田んぼに張った氷が解けはじめる

水に浸った落葉が、光をうけ七色の彫刻となる

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Jan 09, 2006

ワイドに切り取ってみる

里山全体が真っ白になる

この辺りではめったに出会えないシーン

ワイドが似合う気がして思いきって切り取ってみる

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Jan 08, 2006

蒸発する霜の中を行く

陽が射し始めると

凍ったすべてが溶け蒸気となる

この潤いの中を散歩できる朝は、癒される

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Jan 07, 2006

雑木のシルエットはじける

尾根づたいの木々は

この時期シルエットとなり美しい

差し込む光をはじけるイメージでミックスしてみる

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Jan 06, 2006

トゲトゲも凍りつく

衣服にくっつきチクチクする草

凍りついてちょっとしたオブジェに変身

こんな愉しい朝にめぐり合うとやみつきになる

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Jan 05, 2006

凍りつく里山の雰囲気

夜明け前青空をバックにして

全山凍りつくイメージを切り取ってみる

不思議と穏やかで柔らかな雰囲気になっている

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Jan 04, 2006

魅力的なシーンに変身

普段見過ごしてしまう雑木が

薄化粧をまとい魅力的なシーンへと変化する

光を浴びまぶしい部分を躍動感が出るように表現してみる

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Jan 03, 2006

1月3日の素敵なお年玉

前日の雨の影響からか

夜明け前から里山全体を氷が覆う

年に一度出会えるかのチャンスに心が躍る

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Jan 02, 2006

ツァイスがうみ出す造形の世界

目に見えないものを映し出す

カールツァイスは私のもうひとつの目となる

非日常の世界を今年もそっと私に与えてほしいものである

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Jan 01, 2006

新年のご挨拶

伊勢神宮でのカット

荘厳な中にご神木があちらこちらに

気持ちも新たに、本年もよろしくお願いいたします

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